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医食同源

血液サラサラ生活

 毎日暑い日が続いていますが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。五大栄養素だけではなく水の重要性を忘れてはいませんか?今年の夏は特に暑く熱中症や脱水症で倒れ運ばれる方が多く、私たちの体にとって水分が大切だということを再認識させられました。生き物にとって最も大切な水は、飲水はもちろんのこと、食事からも水分を摂取する必要があります。味噌汁やお茶を飲むと水分を摂っていると感じますが、固形物の食材からはあまり感じないのではないでしょうか。ちなみに食材でいうと、肉類70% 魚75% 卵75% 野菜90%程度が水分です。だいたい1日の食事(1900カロリー程度)で1500mlの水分を摂取することができるのです。しかし、夏の暑さで食欲が無くなってしまうと、食べ物からの水分が不足するので脱水を起こすリスクが高まります。また、水分の不足や、ビールなど過度なアルコールの摂取、暑さによるストレスなどで、真夏は特に血液がドロドロになり、知らぬ間に小さな脳梗塞が複数できていることがあります。今回は、水分補給、食事の大切さと同時に、血液がサラサラに保たれるような食事について、「オサカナスキヤネ」のポイントを押さえてご紹介したいと思います。
 まず始めに「オ」=お茶。血小板の凝集を抑えたり、抗酸化力や殺菌力に優れています。お茶の中でも麦茶は血流改善効果が最も高く、ウーロン茶は抗酸化作用があります。いずれも温かい方が吸収がよいとされます。「サ」=魚。特に不飽和脂肪酸のIPA(イコサペンタエン酸)を含む青魚は、血液サラサラ効果が高いとされています。イカやタコ、貝類などに含まれるタウリンは肝機能を高め、コレステロール値を下げる働きがあります。「カ」=海藻。海藻に含まれるぬるぬるとした成分、水溶性食物繊維のアルギン酸が血液改善に役立ちます。その他、新陳代謝を活発にするヨウ素が海藻全般に多く含まれます。「ナ」=納豆。納豆に含まれるナットウキナーゼは、飲み過ぎや食べ過ぎの翌日になりやすい血液ドロドロの改善力が特に高いとされています。イソフラボンにも血液流動性をよくする働きがあるので、大豆加工品として、豆乳や豆腐などもおススメです。「ス」=酢。酸味のもとの一つであるクエン酸は血小板の凝集を抑える作用があります。中でも黒酢には即効性があり、赤血球の変形能力を高めると言われています。「キ」=きのこ。きのこは全般に血流改善作用が認められている食品です。食物繊維が多いので、コレステロールの吸収を抑える作用があります。「ヤ」=野菜。血糖値や血圧の上昇を抑える食物繊維のほか、抗酸化ビタミンのβカロテンやビタミンCが豊富なものが多いです。いずれも血液サラサラに効果を発揮するだけではなく、生活習慣病全般の予防にも役立ちます。「ネ」=ネギ。ツンとした刺激的な香味成分に血栓予防や血流改善の働きがあります。繊維を断つような切り方や、加熱よりも生食がおススメです。
 最後に「オサカナスキヤネ」を取り入れた料理をご紹介したいと思います。まずはアジの南蛮漬けです。ここでは魚・酢・野菜・ネギを使用しています。旬の夏野菜や魚には栄養も豊富に含まれ、酢によりサッパリとし夏には食べやすい味付けとなっています。ネギや大葉など薬味を使うことで香りも出て、食欲をそそる1品です。次に、めかぶを組み合わせたネバネバ丼です。ここでは魚・海藻・納豆を使用しています。完全栄養食品の卵を落とすことで、見た目も鮮やかとなり、よりバランスのとれたものへと仕上がります。
 「オサカナスキヤネ」のポイントを押さえた食事をしっかり食べ、真夏の血液ドロドロ生活とはさよならし、暑さにも負けない血液サラサラ生活を送りましょう。水分補給もお忘れなく♪