
当院外科では、現在5つの手術室で年間約500例の手術が行われています。 内訳としては、消化器悪性疾患の症例が中心を占めています。 近年適応が拡がりつつある腹腔鏡及び胸腔鏡下手術を県内でもいち早く導入して胆嚢摘出術、胃切除術、結腸切除術、卵巣腫瘍摘出術、肺部分切除術など、年間約80症例の手術が腹腔鏡下に施行されているのが特色です。その他、乳癌症例に対して、根治的乳房切断後、遊離腹直筋皮弁による一期的乳房再建術が マイクロ下に行われるなど患者のQOL(生活の質)を考慮した術式が選択されています。 また、多発交通外傷に伴う内臓損傷および小児外科、婦人科疾患に対しても24時間体制で対応し、東葛地域の救急医療における中心的役割を果たしています。平成14年には予後不良の劇症肝炎に対し,当院でのICU管理後,東大移植外科とのすみやかな連携により配偶者をドナーとした生体肝移植に持ち込んだ症例もあります。より高度な医療に対応すべく、 先にあげた腹腔ファイバーをはじめ上部・下部消化管用の電子内視鏡などの光学機器およびエコー、MRI、3DCTスキャン、DSAなどの充実した周辺機器を兼ね備えていることも当院の特色として上げられます。