2019年12月に新築移転した当院では、単純レントゲンやCT(2台)、MRI(2台、3T含む)、超音波検査装置(整形外来に常備)、躯幹型骨密度測定器(腰椎、大腿骨での測定が可能)、手術機器にいたるまで最新の医療機器を設置しており、これらを駆使することで最適な治療方法を選択しています。手術に関してはできるだけ侵襲が少なく、早期社会復帰が可能な方法を選択しています。
専門診療に関しては、当院所属医師の専攻分野による高度な医療が提供できるよう専門外来診療体制を整えています。
当科の特徴
手外科、関節リウマチ、人工関節といった専門性の高い領域に関して関節治療センター、リウマチ・手外科センター、MIS足の外科センターを設立しています。
薬物治療や関節内注射、リハビリなどの保存的治療から専門的な手術治療にいたるまで、包括的な診療を行います。病状の落ち着いた慢性疾患の方や急性期を過ぎた方については、近隣の医療機関との病診連携による継続診療も可能です。
当科で診療対象となる主な整形外科疾患
当院では地域に密着した急性期病院としての機能と責務を果たすため、常勤医師と非常勤医師(慶應義塾大学整形外科ほか)が協力し、下記の代表的整形外科疾患を含む幅広い領域を診療しています。
手外科(上肢の外科) (指/手関節/肘関節) ・関節変性疾患 ・末梢神経障害など |
手の外傷(骨折・脱臼、腱断裂、手指・手根靭帯損傷)、
腱鞘炎(ばね指、ドケルバン病)、TFCC損傷、尺骨突き上げ症候群、
手根管症候群、肘部管症候群、神経断裂、デュピュイトラン拘縮、
変形性肘関節症、変形性手関節症、母指CM関節症、STT関節症など |
| 関節・変性疾患 |
変形性関節症(膝関節・股関節・肘関節・手関節・指関節など)、
腱板断裂症性変形性肩関節症、肩関節周囲炎(五十肩)、
肩腱板断裂など |
足の外科 (前足部/中足部/後足部/足関節) ・関節変性疾患 ・末梢神経障害など |
外反母趾、強剛母趾、槌趾・ハンマー趾、MTP関節脱臼・亜脱臼、
内反小趾、趾節間外反母趾、母趾種子骨障害、足趾変形、
モートン病、フライバーグ病、有痛性外脛骨障害、
変形性リスフラン関節症、足根骨癒合症、中足骨疲労骨折、
足底腱膜炎、アキレス腱周囲炎、アキレス腱症、足根洞症候群、
腓骨筋腱脱臼、三角骨障害、踵骨骨折、距骨骨折、
変形性足関節症、足根管症候群、距骨壊死、距骨骨軟骨損傷など |
| 関節リウマチ |
上記の変形性関節症(肘・手関節/リウマチ足などを含む)、遠位橈尺関節障害(DRUJ障害)、関節滑膜炎、腱断裂、手指変形(ボタンホール変形、スワンネック変形、Zig-zag変形、尺側偏位)、末梢神経障害など |
外傷性疾患 スポーツ障害 |
四肢の骨折(大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折、上腕骨近位端骨折、
鎖骨骨折、足関節骨折など)、膝半月板損傷、前十字靭帯断裂、外傷性軟骨欠損症、肩腱板断裂、肩鎖関節脱臼、反復性肩関節脱臼、アキレス腱断裂、足関節捻挫(足関節周囲の靭帯損傷を含む)、リスフラン靭帯損傷など |
| 脊椎疾患 |
腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、脊椎圧迫骨折など |
その他、代謝性骨疾患 感染症 |
骨粗鬆症、骨粗鬆症に伴う脆弱性骨折(大腿骨近位部骨折)、
化膿性関節炎、化膿性腱鞘炎など |
骨系統疾患 腫瘍性疾患 |
稀少な骨系統疾患、悪性の骨・軟部腫瘍については専門的治療が可能な病院へご紹介いたします。 |