当院は厚生労働省が推進する急性期入院料の包括評価(DPC)方式の対象病院となり、入院医療費の算定方法が、出来高方式(行った医療行為の積み上げ)からDPC(診断群分類)による包括評価方式へ変更となりました。
■包括評価方式(DPC)とは
Diagnosis Procedure Combinationの略で、医療の標準化を進めて高品位の医療を提供することが目的とされています。従来の診療行為ごとに計算する「出来高方式」ではなく、患者様の病名や症状をもとに手術や処置の内容に応じて厚生労働省が定めた分類(診断群分類)ごとの1日あたりの金額からなる包括評価部分(投薬、注射、処置、入院料等)と出来高評価部分(手術、麻酔、リハビリ、指導料等)を組み合わせて計算する新しい計算方法です。
※DPCのイメージは下記のPDFをご参照ください。
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